東浜新田(読み)ひがしはましんでん

日本歴史地名大系 「東浜新田」の解説

東浜新田
ひがしはましんでん

[現在地名]尼崎市東浜町

西高洲にしたかす新地の南の地先に明和二年(一七六五)開発された新田。天保一三年(一八四二)地先の葭床場開発の計画があり、嘉永五年(一八五二)には開発の目途がつき、元治元年(一八六四)西御見立新田として一〇石余が高入れされた(「取替せ証文」「西御見立新田免状」左家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android