東海(大韓民国の都市)(読み)とうかい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「東海(大韓民国の都市)」の意味・わかりやすい解説

東海(大韓民国の都市)
とうかい / トンヘ

韓国(大韓民国)、江原道、東海岸の都市。面積180.07平方キロメートル、人口9万6280(2000)。1980年に北坪邑(ほくへいゆう)と墨湖(ぼくこ)邑が合併(邑は町の意)、東海市となる。国内最初の大規模セメント工場である雙龍(そうりゅう)洋灰東海工場がある。松亭洞には各種金属・化学工業が発達している。1979年開港の東海港は石炭とセメントの積出し港としてよく知られ、近海はイカ、サンマイワシ漁獲が多い。

[邢 基 柱]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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