東無田村(読み)ひがしむたむら

日本歴史地名大系 「東無田村」の解説

東無田村
ひがしむたむら

[現在地名]益城町島田しまだ

西は櫛島くしじま村、東は小池おいけ村に接する。近世は沼山津手永に属し、「国誌」には東牟田村と記す。文化八年(一八一一)沼山津手永略手鑑では高四六五石五斗余、田三〇町一反四畝余・畑一〇町三反二畝余で、揚酒本手・商札・川平田船各一がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android