東絹（読み）あずまぎぬ

精選版日本国語大辞典「東絹」の意味・読み・例文・類語

〘名〙東国からの貢物の絹織物。「和訓栞」に、後世の伊達絹の類かという。

※宇津保（970‐999頃）祭の使「あづまぎぬ、一箱、遠江綾(とほたふみあや)、一箱入れて」

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