東脊振村(読み)ひがしせふりそん

日本歴史地名大系 「東脊振村」の解説

東脊振村
ひがしせふりそん

面積:三二・九〇平方キロ(境界未定あり)

神埼郡の東北部を占める山村。東は三養基みやき中原なかばる町・同上峰村、南は三田川町、西は神埼町・脊振村、北は背振山地尾根をもって福岡県に接する。

村内坂本の霊仙さかもとのりようせん寺跡付近は栄西が宋から持ち帰った茶種を播いた所といわれ、「日本最初之茶樹栽培地」の記念碑が立てられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android