東莱左氏博義(読み)トウライサシハクギ

デジタル大辞泉 「東莱左氏博義」の意味・読み・例文・類語

とうらいさしはくぎ【東莱左氏博義】

中国史書。25巻。南宋呂祖謙(号、東莱)撰。1168年成立とされる。「春秋左氏伝」の論評的注釈書で、文官試験の規範とされた。東莱博義

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精選版 日本国語大辞典 「東莱左氏博義」の意味・読み・例文・類語

とうらいさしはくぎ【東莱左氏博義】

  1. 中国の経書「春秋左氏伝」の論評注釈書。二五巻。南宋の呂祖謙(号東莱)撰。一一六八年成立という。古文に対する時文(科挙文)で書かれ、文官試験の規範とされた。東莱博義。

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