デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杵屋作十郎(2代)」の解説 杵屋作十郎(2代) きねや-さくじゅうろう ?-? 江戸時代後期の長唄三味線方。初代杵屋正次郎の門弟。前名は杵屋政太郎。文化11年(1814)2代作十郎を襲名,のち江戸森田座で立三味線となる。大薩摩(おおざつま)節の演奏も得意とした。作品に「今様小松曳」「男帯」「安宅の弁慶」ほか。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例