杵屋六四郎(1世)(読み)きねやろくしろう[いっせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「杵屋六四郎(1世)」の意味・わかりやすい解説

杵屋六四郎(1世)
きねやろくしろう[いっせい]

[生]文化9(1812)
[没]明治4(1871)
長唄三味線方の家元。4世杵屋六三郎門弟。文政7 (1824) 年頃,六四郎となる。作曲にもすぐれ,『三国妖狐 (ようこ) 物語』『草紙洗 (あらい) 』などを世に残した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android