杵屋喜三郎(6代)(読み)きねや きさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杵屋喜三郎(6代)」の解説

杵屋喜三郎(6代) きねや-きさぶろう

?-1730 江戸時代中期の長唄三味線方。
杵屋宗家6代。享保(きょうほう)8年江戸中村座の猿若勘三郎百年忌(猿若座創立100年目)寿狂言「猿若」「新発意太鼓(しんぽちだいこ)」を子の喜三郎(宗家7代)とともにつとめ,「泰平の綱引」を作曲したという。後年六左衛門とあらためたともいうが定かでない。享保15年2月19日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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