杵屋喜三郎(8代)(読み)きねや きさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杵屋喜三郎(8代)」の解説

杵屋喜三郎(8代) きねや-きさぶろう

?-1787? 江戸時代中期の長唄三味線方。
杵屋宗家7代喜三郎の子。宗家8代。明和5年喜三郎をつぐ。門弟万吉を養子としたのちに実子の胴吉が生まれたので,万吉を別家させて六左衛門の名跡をつがせた(別家9代)。天明7年9月20日?死去初名は三郎助。作品に「種蒔(たねまき)三番叟(さんばそう)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android