デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杵屋弥十郎(初代)」の解説 杵屋弥十郎(初代) きねや-やじゅうろう ?-? 江戸時代中期の長唄三味線方。初代杵屋新右衛門の門弟。前名は弥七(初代)。寛延元年(1748)弥十郎と改名,大薩摩(おおざつま)節やめりやすの三味線で人気をあつめ,宝暦10年(1760)ごろまで活動した。弥十郎の名は弥十郎派家元名として9代をかぞえる。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例