杵屋正次郎(2代)(読み)きねや しょうじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杵屋正次郎(2代)」の解説

杵屋正次郎(2代) きねや-しょうじろう

?-1820 江戸時代後期の長唄三味線方。
初代正次郎の実子とも,門弟ともいう。文化元年立三味線となり,翌年2代正次郎をついだ。文政3年9月1日死去。前名は彦次郎。作品に「汐汲(しおくみ)」「舌出三番叟(しただしさんばそう)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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