松ぼっくり(読み)まつぼっくり

世界大百科事典(旧版)内の松ぼっくりの言及

【マツ(松)】より

…雌球花は楕円形または円柱形で,背面に茎鱗を伴う心臓形の種鱗(心皮)が密に螺生し,種鱗の内側に2個の胚珠が倒生する。受精は同年秋か翌春に行われ,翌秋またはまれに翌々秋に卵形ないし円柱形の球果(松かさ,松ぼっくり)が下垂または横向きに熟す。球果は種鱗のみが大きくなり,多くの種では先端が肥厚して露出部(鱗背)がひし形となる。…

※「松ぼっくり」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android