松前矢越道立自然公園(読み)まつまえやごしどうりつしぜんこうえん

日本歴史地名大系 「松前矢越道立自然公園」の解説

松前矢越道立自然公園
まつまえやごしどうりつしぜんこうえん

知内しりうち福島ふくしま・松前の三町にわたる渡島半島南西部の海食崖岩礁などを含む海岸地域と大島小島(松前町)からなる自然公園。昭和四三年(一九六八)五月に指定され、指定面積は二〇五二ヘクタール。矢越岬(知内町・福島町)白神しらかみ(松前町)の海岸景観、大島・小島の離島景観と海鳥繁殖地としての特殊景観が見どころである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「松前矢越道立自然公園」の意味・わかりやすい解説

松前矢越道立自然公園
まつまえやごしどうりつしぜんこうえん

北海道南西部,松前半島南岸を中心とする自然公園。面積 20.23km2。 1968年指定。海岸の海食崖と岩礁の風景美,渡島大島・小島のオオミズナギドリ繁殖地 (天然記念物) とイタヤカエデの林,沿岸の冷温帯草原が特色。特に矢越岬から白神岬にいたるまでの海食崖は有名。

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