松山寺(読み)しようざんじ

日本歴史地名大系 「松山寺」の解説

松山寺
しようざんじ

[現在地名]いわき市勿来町 関田寺下

関田の寺下せきたのてらしたにあり、関松山と号し、真言宗智山派。本尊大日如来。縁起によれば、大同二年(八〇七)徳一がこの地に遊び、一木を刻んで七観音を造り、その余木をもってさらに一像を刻し、この地に安置したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android