松平乗真(読み)まつだいら のりざね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平乗真」の解説

松平乗真 まつだいら-のりざね

1686-1716 江戸時代中期の大名
貞享(じょうきょう)3年5月23日生まれ。旗本本多正種の次男松平乗成(のりしげ)の養子となり,元禄(げんろく)16年三河(愛知県)大給(おぎゅう)藩主松平(大給)家3代。翌年信濃(しなの)(長野県)佐久郡に所替えとなったが,正徳(しょうとく)元年三河に陣屋をうつし,奥殿(おくどの)藩主松平家初代。1万6000石。享保(きょうほう)元年7月5日死去。31歳。初名は正宣(まさのぶ),のち乗宣(のりのぶ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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