松平乗紀(読み)まつだいら のりただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平乗紀」の解説

松平乗紀 まつだいら-のりただ

1674-1717* 江戸時代前期-中期大名
延宝2年生まれ。松平乗政(のりまさ)の長男。はじめ石川姓を名のる。貞享(じょうきょう)元年信濃(しなの)(長野県)小諸(こもろ)藩主となる。元禄(げんろく)15年転封(てんぽう)されて美濃(みの)(岐阜県)岩村藩主松平(大給(おぎゅう))家初代。2万石。同年奏者番。16年松平姓に復する。藩校文武所を創設。享保(きょうほう)元年12月25日死去。43歳。通称は吉十郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android