松平喜徳(読み)まつだいら のぶのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平喜徳」の解説

松平喜徳 まつだいら-のぶのり

1855-1891 明治時代の華族
安政2年10月22日生まれ。常陸(ひたち)水戸藩主徳川斉昭(なりあき)の19男。慶応2年陸奥(むつ)会津(あいづ)藩主松平容保(かたもり)の養子となる。明治6年水戸の実家にかえり,病死した旧松川(守山)藩主で弟の松平頼之(よりゆき)の跡をついだ。17年子爵。明治24年6月3日死去。37歳。初名は昭則。字(あざな)は子礼。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android