松平国十郎(読み)まつだいら くにじゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平国十郎」の解説

松平国十郎 まつだいら-くにじゅうろう

1910-1997 昭和-平成時代の浪曲師。
明治43年3月16日生まれ。京山呑風(どんぷう)門下となり天竜軒出雲を名のる。東三光をへて,昭和15年松平国十郎と改名。一時京極佳津照(かづてる)を名のった。「勧進帳」「晴ればれ雲」などを得意とした。平成9年4月5日死去。87歳。広島県出身。本名は松田功。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android