精選版 日本国語大辞典 「松方幸次郎」の意味・読み・例文・類語
まつかた‐こうじろう【松方幸次郎】
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明治・大正・昭和期の実業家。松方正義の三男として薩摩(さつま)(鹿児島県)に生まれる。大学予備門を中退、エール、ソルボンヌ、オックスフォード各大学で法学を専攻した。帰国後、内閣書記官を経て、川崎造船所初代社長に就任。同社在任中、一貫して積極的な経営戦略を展開し、第一次世界大戦時には同社を日本最大の造船企業に成長させたが、大戦後の不況期にその拡大戦略は行き詰まり、1927年(昭和2)には同社を破綻(はたん)させ、翌28年その責を負って同社を辞任した。その後32年ソ連との間に石油輸入協定を締結、松方日ソ石油を組織してその販売にあたった。なお政界にも意欲を示し、明治に一期、昭和に入って三期衆議院議員を務めた。また美術品の収集家としても著名で、その収集品は松方コレクションとして知られ、現在、西洋美術品は国立西洋美術館に、浮世絵は東京国立博物館に所蔵されている。
[柴 孝夫]
『藤本光城著『松方・金子物語』(1960・兵庫新聞社)』
(柴孝夫)
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