松本晩翠(読み)まつもと ばんすい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本晩翠」の解説

松本晩翠 まつもと-ばんすい

1833*-1888 幕末-明治時代の武士,官吏
天保(てんぽう)3年12月20日生まれ。越前(えちぜん)福井藩重臣本多氏の家老禁門の変では長州兵とたたかい,戊辰(ぼしん)戦争では新政府軍に属して会津(あいづ)攻めにくわわった。維新後は区長,郡長などをつとめる。明治21年3月24日死去。57歳。名は勝基。字(あざな)は士欽。通称は右馬丞,酒人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android