松本良山(読み)まつもと りょうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本良山」の解説

松本良山 まつもと-りょうざん

1801-1872 江戸時代後期の仏師
享和元年生まれ。江戸神田弁慶橋の仏具商の養子となり,仏像彫刻をまなぶ。代表作は成田山新勝寺釈迦堂の堂羽目の五百羅漢。のち法橋(ほっきょう)の位をあたえられ,法橋良山と称した。明治5年9月3日死去。72歳。下総(しもうさ)船橋(千葉県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android