…沖縄本島の中央部,中頭(なかがみ)郡北中城(きたなかぐすく)村字荻道後原(くしばる)にあり,縄文後期に比定される。1919年,松村瞭が発掘調査を行った。遺跡は石灰岩丘陵の北面崖下に形成され,3層(表土,混貝土層,基盤の石灰岩)からなり,中位の包含層は70~100cmの層厚をもつ。…
※「松村瞭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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