デジタル大辞泉
「松柏」の意味・読み・例文・類語
しょう‐はく【松×柏】
1 松とコノテガシワ。常緑樹。ときわ木。
2 《常緑樹は一年じゅう葉の色が変わらないところから》節を守って変えないことのたとえ。「松柏の操」
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しょう‐はく【松柏】
〘名〙 (「柏」は、
側柏(このてがしわ)・
扁柏(ひのき)・円柏
(びゃくしん)などの常緑樹をいう) 松と柏。また、
四季に緑を保つ
常磐木(ときわぎ)の
総称。転じて、節を守って変わらないこと、また、変わらずに永く栄えることのたとえ。
※
懐風藻(751)在常陸贈倭判官留在京〈
藤原宇合〉「為期不
レ怕
二風霜触
一、猶似
二巖心松柏堅
一」
※
御伽草子・
釈迦の本地(室町時代物語集所収)(室町末)「ひとり、
深宮にましまして、松柏の御心さしかたく」
まつ‐かえ ‥かへ【松柏】
〘名〙 松と柏。
樹齢の長い常緑樹の
代表として用いられる。
※
書紀(720)神代上(兼夏本訓)「
松栢(マツカヘ)背の上に生
(を)い」
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普及版 字通
「松柏」の読み・字形・画数・意味
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