松永英(読み)まつなが えい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松永英」の解説

松永英 まつなが-えい

1922- 昭和後期-平成時代の人類遺伝学者。
大正11年5月7日生まれ。昭和30年札幌医大教授となり,58年から平成元年まで国立遺伝学研究所所長をつとめた。がんや先天異常の遺伝学的研究で知られ,遺伝子工学の倫理問題などについても提言している。東京出身。東京帝大卒。著作に「遺伝と人間」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android