松田直兄(読み)まつだ なおえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松田直兄」の解説

松田直兄 まつだ-なおえ

1783-1854 江戸時代後期の歌人
天明3年8月3日生まれ。京都上賀茂神社の神職。歌を賀茂季鷹(すえたか)にまなぶ。技巧を排した「ただ言歌(ことうた)」の歌論をとなえた。嘉永(かえい)7年2月20日死去。72歳。通称は松之介。号は藤園。名は直慶,直江とも。著作に「言葉直路(ただじ)」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「松田直兄」の解説

松田直兄 (まつだなおえ)

生年月日:1783年8月3日
江戸時代後期の歌学者
1854年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android