枌楡の居(読み)フンユノキョ

デジタル大辞泉 「枌楡の居」の意味・読み・例文・類語

ふんゆ‐の‐きょ【××楡の居】

上皇御所仙洞御所
太上天皇尊号をかうぶりて、―をしめき」〈古活字本保元・下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「枌楡の居」の意味・読み・例文・類語

ふんゆ【枌楡】 の 居(きょ)

  1. 上皇の御所。仙洞御所。
    1. [初出の実例]「太上天皇の尊号をかうぶりて、枌楡の居をしめき」(出典:保元物語(1220頃か)下)

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