20世紀日本人名事典 「林ハナ」の解説 林 ハナハヤシ ハナ 明治〜昭和期の女性 テレビ小説「おはなはん」のモデル。 生年明治15(1882)年4月13日 没年昭和56(1981)年6月12日 出生地徳島市 経歴昭和41年NHK朝の連続テレビ小説「おはなはん」のモデル。徳島第八九銀行頭取深尾一次郎の二女に生まれ、18歳で同郷の陸軍中尉林三郎と結婚して上京。8年後夫と死別、幼い子供2人を抱えて苦労を重ねるが、明るく強く生きた。ドラマ「おはなはん」は長男で随筆家林謙一の原作、小野田勇の脚本で、全国的に大評判となった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林ハナ」の解説 林ハナ はやし-ハナ 1882-1981 テレビドラマ「おはなはん」の主人公のモデル。明治15年4月13日生まれ。銀行頭取の次女。18歳で厳格な陸軍中尉林三郎と結婚。26歳で夫と死別,苦労をかさねながらふたりの子どもとあかるく生きた。ハナの長男林謙一の随筆を小野田勇がNHK朝の連続テレビ小説に脚色し,昭和41年放映された。昭和56年6月12日死去。99歳。徳島県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by