林屋正蔵・林家正蔵(読み)はやしやしょうぞう

精選版 日本国語大辞典 「林屋正蔵・林家正蔵」の意味・読み・例文・類語

はやしや‐しょうぞう【林屋正蔵・林家正蔵】

落語家。四世までは林屋と表記
[一] 初世。初世三笑亭可楽門下。文化年間(一八〇四‐一八)怪談ばなしを創始。戯作もよくし、二代鹿野武左衛門を名のる。安永九~天保一三年(一七八〇‐一八四二
[二] 二世前身は托善という禅僧で、「野ざらし」「こんにゃく問答」などの作者といわれる。生没年未詳。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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