林巒(読み)りんらん

精選版 日本国語大辞典 「林巒」の意味・読み・例文・類語

りん‐らん【林巒】

  1. 〘 名詞 〙 林と山。
    1. [初出の実例]「幽栖東岳上、禅坐対林巒」(出典:文華秀麗集(818)中・和光法師遊東山之作〈嵯峨天皇〉)
    2. [その他の文献]〔孔稚珪‐北山移文〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「林巒」の読み・字形・画数・意味

【林巒】りんらん

林と山。斉・孔稚珪〔北山移文〕風雲悽(せい)として其れりを帶び、石泉咽(むせ)びて下に愴(いた)む。林巒をむに、失ふごときり。木をみるに、喪(うしな)ふが如し。

字通「林」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android