林榴岡(読み)はやし りゅうこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林榴岡」の解説

林榴岡 はやし-りゅうこう

1681-1758 江戸時代中期の儒者
天和(てんな)元年生まれ。林鳳岡(ほうこう)の子。享保(きょうほう)8年大学頭(だいがくのかみ)となり,翌年林家4代をつぐ。寛保(かんぽう)3年徳川家治(いえはる)の侍講となった。宝暦8年11月11日死去。78歳。名は怤,信充。字(あざな)は士厚。通称七三郎。別号に復軒,快堂。著作に「詩法蠡測(れいそく)」「本朝世説」,編著に「御撰大坂軍記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android