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林述斎【はやしじゅっさい】
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世界大百科事典 第2版の解説-
はやしじゅっさい【林述斎】
1768‐1841(明和5‐天保12)
江戸後期の幕府の儒官。名は衡(たいら),字は徳詮,号はほかに,蕉隠など。幼名は熊蔵。美濃国岩村藩主松平乗蘊(のりもり)の第3子。渋井太室に師事し,1793年(寛政5)林信敬の死後林家を継承し,羅山から8代目の祭酒,大学頭となる。老中松平定信とともに学政改革に当たった。昌平坂の別邸を孔子廟とともに幕府の学問所とし(昌平坂学問所),儒官・属吏の任命,学生の寄宿・試験などの制度を整備した。また《寛政重修諸家譜》《徳川実紀》《朝野旧聞裒藁(ちようやきゆうぶんほうこう)》《新編武蔵風土記稿》その他多数の幕府編纂書の総裁として総轄した。・・・
▼林述斎について記述のある項目
清俗紀聞【しんぞくきぶん】 佚存叢書【いっそんそうしょ】 林家【りんけ】 新編武蔵風土記稿【しんぺんむさしふどきこう】 朝野旧聞裒藁【ちょうやきゅうぶんほうこう】 地誌【ちし】 新編相模国風土記稿【しんぺんさがみのくにふどきこう】 徳川実紀【とくがわじっき】
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説-
林述斎 はやし-じゅっさい
 
1768-1841 江戸時代後期の儒者。
明和5年6月23日生まれ。美濃(みの)(岐阜県)岩村藩主松平乗薀(のりもり)の3男。渋井太室らにまなぶ。寛政5年(1793)幕命により血統のたえた幕府儒官の林家をつぎ,大学頭となり,昌平坂の聖堂学舎を幕府の学問所(昌平黌(しょうへいこう))とする。幕府の事業として「寛政重修諸家譜」「徳川実紀」などを編修,「佚存(いっそん)叢書」も刊行。天保(てんぽう)12年7月14日死去。74歳。名は衡(たいら)。字(あざな)は徳詮。別号に蕉隠,蕉軒,天瀑。
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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。収録人物のデータは2009年1月20日現在のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
美術人名辞典の解説- 江戸後期の儒者。美濃岩村藩主・松平乗蘊の三男。名ははじめ乗衡、のち衡、字は叔*・公鑑・徳詮。幼名は熊蔵、別号は蕉軒・天瀑等。渋井太室等に学ぶ。林信敬の養嗣となり、大学頭となる。寛政の改革において林家の聖堂学舎を幕府直轄の学問所(昌平黌)とし、柴野栗山、古賀精里らと教育行政に尽力した。また朝鮮通信士の応接の儀を定めた。『佚存叢書』『徳川実紀』『寛政重修諸家譜』等多数の編纂事業を推進。林家中興の祖となる。天保12年(1841)歿、74才。
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デジタル大辞泉の解説-
はやし‐じゅっさい 【林述斎】
[1768~1841]江戸後期の儒学者。名は衡(たいら)。字(あざな)は徳詮。号、蕉軒。美濃岩村藩主松平乗蘊の子。幕府の命により、血統の絶えた林家を相続し、林家中興の祖と称される。幕府教学行政に尽力した。「徳川実紀」を編纂。著「蕉軒雑録」など。
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百科事典マイペディアの解説-
江戸後期の朱子学者。名は衡(たいら),字は徳詮(とくせん)。美濃(みの)国岩村藩主松平乗蘊(のりもり)の三男。渋井太室・細井平洲に学び,徂徠学と折衷学を奉じた。
(1768-1841)
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大辞林 第三版の解説-
はやしじゅっさい【林述斎】
(1768~1841) 江戸後期の儒学者。名は衡(たいら),字(あざな)は徳詮,号は蕉軒。美濃岩村藩主松平乗蘊(のりもり)の子。林羅山の血統が絶えたので,1793年幕府の命により林家を相続し,大学頭となった。林家中興の大儒といわれた。
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