枝接(読み)えだつぎ

精選版 日本国語大辞典 「枝接」の意味・読み・例文・類語

えだ‐つぎ【枝接】

  1. 〘 名詞 〙 接木(つぎき)法の一つ台木多数の枝に他の優良種をつぐこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の枝接の言及

【接木】より

…しかしながら,多数の例外があり,同科異属間の接木でもウンシュウミカンとカラタチ,ビワとマルメロ,セイヨウナシとマルメロのように親和性の高い組合せもある。
[接木の方法]
 接木の方法は〈枝接〉〈芽接〉〈寄せ接(呼び接)〉に大別される。(1)枝接 1ないし数個の芽をつけた枝を適当な長さに切って台木に接ぐ方法で,台木の削り方や台木と接穂の合せ方から〈切り接〉〈割り接〉〈合せ接〉などに分けられる。…

※「枝接」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android