染み深し(読み)シミフカシ

デジタル大辞泉 「染み深し」の意味・読み・例文・類語

しみ‐ふか・し【染み深し/×沁み深し】

[形ク]香りなどが強くしみ込んでいる。深くしみとおっている。
「もて馴らしたる移り香いと―・うなつかしくて」〈夕顔

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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