柘植葛城(読み)つげ かつらぎ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柘植葛城」の解説

柘植葛城 つげ-かつらぎ

1804-1874 江戸後期-明治時代の医師
文化元年7月26日生まれ。柘植叔順(しゅくじゅん)の4男。河内(かわち)(大阪府)の人。京都で頼山陽詩文を,小石元瑞(こいし-げんずい)に医学をまなぶ。文政12年帰郷して開業。かたわら詩の結社をつくり,学校を設立した。明治7年1月6日死去。71歳。名は常煕。字(あざな)は君績。通称は卓馬。著作に「救荒私言」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android