柯を伐り柯を伐る、其の則遠からず(読み)かをきりかをきるそののりとおからず

精選版 日本国語大辞典 の解説

か【柯】 を 伐(き)り柯(か)を伐(き)る、其(そ)の則(のり)(とお)からず

(「詩経幽風伐柯」の「伐柯伐柯、其則不遠、我覯之子、籩豆有践」による) 斧(おの)の柄にする枝を伐り取るのに、その大小長短は手元の斧の柄を手本にすればよい。よい手本となるものは身近にあるものだの意にいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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