柳 宗元(読み)りゅうそうげん

旺文社世界史事典 三訂版 「柳 宗元」の解説

柳 宗元
りゅうそうげん

773〜819
唐中期の文学者で,唐宋八大家のひとり
793年の進士だが,政治的には恵まれず,広西地方官に左遷され,その地で没す。詩文にすぐれ,六朝以来の四六騈儷体を批判して,韓愈とともに漢代以前の古文復興提唱議論文を得意とする韓愈に対して,叙景文にすぐれていた。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

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