柳家三語楼(初代)(読み)やなぎや さんごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳家三語楼(初代)」の解説

柳家三語楼(初代) やなぎや-さんごろう

1875-1938 明治-昭和時代前期の落語家
明治8年3月生まれ。4代橘家円喬(たちばなや-えんきょう),2代談洲楼燕枝,3代柳家小さんに師事英語をまじえたユニークな噺(はなし)で評判をとり,大正5年真打。本来は2代だが,現在は初代とされる。昭和13年6月29日死去。64歳。神奈川県出身。セント-ジョセフ-カレッジ大卒。本名は山口慶二。前名は橘家右円喬,談洲楼燕洲。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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