柳川重信(2代)(読み)やながわ しげのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳川重信(2代)」の解説

柳川重信(2代) やながわ-しげのぶ

?-? 江戸時代後期の浮世絵師
志賀理斎の3男。初代にまなび,重山と称した。師没後の天保(てんぽう)3年2代を襲名。読み本,人情本,狂歌本に挿絵をかいた。字(あざな)は子儀。通称は季三太。別号に艶川好信,谷城柳川。作品に「恋情穿語(せんご)」「南総里見八犬伝」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android