柳川重信(2代)(読み)やながわ しげのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳川重信(2代)」の解説

柳川重信(2代) やながわ-しげのぶ

?-? 江戸時代後期の浮世絵師
志賀理斎の3男。初代にまなび,重山と称した。師没後の天保(てんぽう)3年2代を襲名。読み本,人情本,狂歌本に挿絵をかいた。字(あざな)は子儀。通称は季三太。別号に艶川好信,谷城柳川。作品に「恋情穿語(せんご)」「南総里見八犬伝」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android