デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳川重信」の解説
柳川重信(初代) やながわ-しげのぶ
天明7年生まれ。江戸の人。葛飾(かつしか)北斎の門にはいり,長女と結婚したがのち離縁。「南総里見八犬伝」などの読み本の挿絵や肉筆美人画をかく。文政5年大坂にゆき,柳川派をひろめた。天保(てんぽう)3年閏(うるう)11月28日死去。46歳。姓は鈴木。通称は重兵衛。別号に雷斗。
(浅野秀剛)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...