柴山老山(読み)しばやま ろうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柴山老山」の解説

柴山老山 しばやま-ろうざん

1788-1852 江戸時代後期の儒者
天明8年生まれ。妻は卜部(うらべ)菊子山本北山にまなび,紀伊(きい)和歌山藩にまねかれて藩士教授。天保(てんぽう)のころ郷里の美濃(みの)(岐阜県)にかえり,揖斐(いび)陣屋に学問所をひらいた。嘉永(かえい)5年7月13日死去。65歳。本姓は菅原。名は琴。字(あざな)は氷清,太古。通称は司。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android