柴田中務(読み)しばた ちゅうむ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柴田中務」の解説

柴田中務 しばた-ちゅうむ

?-1868 幕末武士
陸奥(むつ)仙台藩士。柴田郡船岡領主。戊辰(ぼしん)戦争では大隊長として磐城(いわき)口でたたかう。仙台藩が降伏したのち,同地方で禁鳥とされていた白鳥を捕獲した新政府軍の広島藩士に家臣発砲藩主に罪がおよぶことをおそれ,明治元年11月4日自刃(じじん)。名は意広。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android