柵む(読み)シガラム

デジタル大辞泉 「柵む」の意味・読み・例文・類語

しがら・む【柵む/×笧む】

[動マ四]
絡みつく。まとわりつく。また、絡みつける。
親方なさけに―・まれて」〈透谷・「歌念仏」を読みて〉
しがらみ1をつくる。
「涙川流るるあとはそれながら―・みとむる面影ぞなき」〈狭衣・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android