柵越(読み)くえこし

精選版 日本国語大辞典 「柵越」の意味・読み・例文・類語

くえ‐こしくへ‥【柵越】

  1. 〘 名詞 〙(さく)をへだてること。垣根越し。うませ越し。
    1. [初出の実例]「久敝故之(クヘコシ)麦食(は)小馬のはつはつに相見し子らしあやにかなしも」(出典:万葉集(8C後)一四・三五三七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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