査問(読み)サモン

デジタル大辞泉 「査問」の意味・読み・例文・類語

さ‐もん【査問】

[名](スル)調べ問いただすこと。特に、団体が、その構成員の犯した不正や過誤につき、本人を呼んで取り調べること。「疑惑解明のため査問する」「査問委員会」
[類語]糾問審問喚問尋問調べる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「査問」の意味・読み・例文・類語

さ‐もん【査問】

  1. 〘 名詞 〙 調べて問いただすこと。調査し尋問すること。〔五国対照兵語字書(1881)〕
    1. [初出の実例]「この事件で公安委員会の査問に逢はねばならなかったのか」(出典:黒船前後(1933)〈服部之総〉ジョゼフ・フーシェ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「査問」の解説

査問

英国の作家ディック・フランシスのミステリー(1969)。原題《Enquiry》。競馬界を舞台にしたシリーズの第8作。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

普及版 字通 「査問」の読み・字形・画数・意味

【査問】さもん

訊問する。

字通「査」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android