栗岩英治(読み)くりいわ えいじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「栗岩英治」の解説

栗岩英治 くりいわ-えいじ

1878-1946 明治-昭和時代前期の郷土史家。
明治11年10月1日生まれ。東京の独逸(ドイツ)学協会中学中退後,政教社同人をへて,美術雑誌「芸苑」などを発刊。のち郷里長野県の地方史研究に専念,昭和4年県史編纂(へんさん)委員となり「信濃(しなの)史料刊行の基礎をつくった。昭和21年9月11日死去。69歳。号は酔古など。著作に「諏訪研究」「善光寺物語」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android