栗栖継(読み)くりす けい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「栗栖継」の解説

栗栖継 くりす-けい

1910-2009 昭和-平成時代のエスペランティスト,チェコ文学者。
明治43年7月28日生まれ。戦前からエスペラント翻訳と紹介にたずさわり,昭和24年小坂賞。チャペック山椒魚戦争」,ハシェク「兵士シュヴェイクの冒険」などのチェコ文学の紹介者として知られた。平成21年4月18日死去。98歳。和歌山県出身。大阪外国語学校(現・大阪外大)中退本名は継之進(つぎのしん)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android