栗野村(読み)くりのむら

日本歴史地名大系 「栗野村」の解説

栗野村
くりのむら

[現在地名]大宇陀町大字栗野

津風呂つぶろ川上流田原たわら村の西、関戸せきど村の南に位置。慶長郷帳には「国野村」と記している。同帳での村高は二六六石。近世の初め幕府領(代官辻子和泉)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android