核兵器禁止平和建設国民会議(読み)かくへいききんしへいわけんせつこくみんかいぎ

百科事典マイペディア の解説

核兵器禁止平和建設国民会議【かくへいききんしへいわけんせつこくみんかいぎ】

略称核禁会議。1961年民社党同盟系の労働組合,青年婦人団体等を中心結成原水協に批判的なところから第二原水協とも呼ばれる。→原水爆禁止日本国民会議

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世界大百科事典(旧版)内の核兵器禁止平和建設国民会議の言及

【原水爆禁止運動】より

…さらに〈反米帝国主義〉路線に立つ日本共産党と,〈積極中立〉路線を主張する日本社会党が運動に積極的に介入するにしたがって,内部での溝を深めていった。61年には民社党・同盟系が脱退し,同年秋に核兵器禁止平和建設国民会議(核禁会議)を結成した。それに先だって同年夏に開かれた第7回原水爆禁止世界大会では,開会直前まで社会党,共産党勢力が舞台裏で対立した。…

※「核兵器禁止平和建設国民会議」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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